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【フェンス・塀ではどっちの方が良い?】メリット・デメリット、費用の目安をご紹介

  • リフォームコラム


フェンスと塀、ご自宅に設置するには、どちらが向いているのでしょうか?このような疑問を解決するために、この記事ではフェンスと塀の違いや選び方、設置のポイントを詳しく解説します。

視線を遮るための塀風通しの良いフェンス、それぞれのメリットとデメリットを通して、どのような外構が自宅にあっているか検討いただけます。

費用の目安やメンテナンスの手軽さについてもご紹介しており、予算に応じた最適な選択ができるようになります。

ぜひ、フェンスや塀の素材選びなどに参考にされてください。


フェンスと塀の違いとは?

基本的な役割は微妙に違う

フェンスと塀は、どちらも境界を明確にし、プライバシーを保護するための重要なエクステリアですが、その基本的な役割には微妙な違いがあります。

フェンス



フェンスの主な役割は、敷地を明確に区切り、軽やかなデザインで風通しや視界を確保しつつ、外部からの視線を適度に遮ることです。

特に、庭やテラスの周囲に設置することで、オープンな空間を感じさせながらも、敷地内外をしっかりと区切ります。

また、フェンスは素材やデザインのバリエーションが豊富で、敷地のスタイルや合わせて選べます。



塀はより重厚な構造で、視覚的にも物理的にも強固に敷地を保護する役割を担います。

特に、プライバシーを重視する場合や、防音効果を期待する場合に有効です。

塀は、コンクリートブロックやレンガなどの素材を使用することで、強度が高くなっています。

これらの違いを踏まえると、フェンスは軽やかで装飾的であるのに対し、塀はしっかりと壁を作り、物理的に住宅を守ります

設置する場所や目的によって適したものを選びましょう。

例えば、庭の境界にはフェンスを選び、プライバシーを保護したい住宅の外周には塀を選ぶなど、用途に応じた使い分けが重要です。


メリットとデメリット

ブロック塀のメリットとデメリットは?

メリット① 視線を遮る



ブロック塀は視線を完全に遮ることができるため、プライバシーを重視する方におすすめです。

ブロック塀はその堅牢な構造により、外部からの視線だけでなく、騒音もある程度遮断する効果があります。

これにより、庭や住居内部の静かな環境を確保することができます。

メリット② 高耐久



耐久性が高い点も大きな特徴です。

適切に施工されたブロック塀は、長年にわたり美観を保ちつつ、風雨に耐えることができます。

メンテナンスの頻度が低く、経済的な面でも優れています。

特に、塗装や防水処理を施すことで、更に耐久性を高めることが可能です。

ブロック塀は火災に対しても強い耐性を持っています。火災時の延焼を防ぐ壁としても機能し、住宅の安全性を高めます。

メリット③ デザインの自由度



ブロック塀は、様々な色や模様のブロックを組み合わせることで、個性的なデザインを実現できます。

これにより、住宅の外観や庭のテーマに合わせた一体感を生むことができます。

さらに、ブロック塀は重厚感があるため、高級感を演出することができ、住宅全体の価値を高める効果も期待できます。

デメリット① 圧迫感

ブロック塀はその高さと重厚感から、敷地を囲む際に閉塞的な印象を与えることがあります。

特に住宅街などでは、周囲との調和を考慮しないと、景観を損ねる可能性があります。

また、耐震性に関しても注意が必要です。古いブロック塀は、地震の際に倒壊の危険性が高まることがあり、安全性を確保するためには定期的な点検や補強工事が必要となります。

デメリット② 費用

ブロック塀は素材費用や施工費用が比較的高額になりやすく、予算を考慮する際には慎重な計画が求められます。

化粧ブロックや高く長いブロック塀ほど費用は高くなります

塀を作る時の基礎工事は8,000~15,000円/m程度ブロック塀自体は 12,000円~/㎡が一般的な目安です。


フェンスのメリットとデメリットは?

メリット① 低コスト



フェンスの主なメリットとして考えられるのは、コストパフォーマンスの良さです。

フェンスは一般的にブロック塀よりも安価であり、設置も比較的容易です。

低価格ながらも、素材やデザインの選択肢が豊富で、アルミやスチール、木製など、家の外観や周囲の環境に合わせて選ぶことができます。

一般的な費用の目安はフェンス価格は、工事費用を含めて15,000円~80,000円/m程度です。

メッシュフェンスが安価で、樹脂フェンスは比較的高額ですが、耐久性が高く、木目調などデザインも豊富です。

メリット②風通しが良い



フェンスは多くの場合、格子状やメッシュ状などの構造をしており、風が通り抜けやすい設計になっています。

通気性が良く、風通しを確保できるため、庭や植栽の健康を維持しやすいという利点もあります。

デメリット① プライバシーの確保が難しい



フェンスはブロック塀に比べて目隠し効果が限定的なため、外からの視線を完全に遮ることは難しい場合があります。

デメリット② 耐久性は要確認



耐久性に関しては、素材によっては経年劣化が進みやすく、定期的なメンテナンスや塗装が必要になることがあります。

また、風通しの良い構造(例:メッシュフェンス)は、強風が直接当たる面積を減らすことができます。

これにより、風の力を分散させ、フェンスにかかる負担を軽減する効果があります。

しかし、素材や設置方法によっては、強風で変形したり破損したりする可能性があります。

特に、軽量な素材で作られたフェンスは、風通しが良くても強風に弱い場合があります。





いかがでしたでしょうか。塀とフェンスの違いやそれぞれのメリット・デメリットなどをご紹介しました。

建物の境界線としてプライバシーを守ってくれる塀やフェンスの設置や修理などをご検討の際は、ぜひナガサカ建窓にご相談くださいませ。

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