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カーポートの屋根はどんな屋根材がおすすめ?

  • リフォームコラム


カーポートの設置を検討していると、屋根材ごとの特徴や価格の差が気になりますよね。

愛車を守る、悪天候でも快適に乗り降りが出来るようにするには、お悩みや予算にあったカーポートの屋根を選ぶ必要があります。

こちらの記事では、カーポートの屋根材の素材の違いや選ぶポイントをご紹介します。

ぜひ参考にされてください。


カーポートの屋根材はどんなものがある?



メーカーにより多少の差がありますが、カーポートの屋根材は主にポリカーボネート板が使用されています。

オプションでよりUVカットができるもの燃えにくい特殊な屋根材に変更することも可能です。



積雪地域で設置する際は、耐雪性や耐久性などを考慮し、最適な屋根材を選ぶことが重要です。

ポリカーボネート板



ポリカーボネート板は、一般的なカーポートで使用される屋根材です。

プラスチックの一種で、高い強度と透明性を兼ね備えた素材です。

ガラスの約200倍の強度を持ちながら、軽量で割れにくいという特徴があります。

そのため、カーポートの屋根材をはじめ、温室、看板、防音壁など、様々な用途に使用されています。

透明度が高く採光性に優れているため、UVをカットしながら、程よい明るさを確保できます。

熱線遮断・熱線吸収ポリカーボネート板



よりUVカット遮熱効果があるものとして、熱線遮断・熱線吸収ポリカーボネート板があります。

太陽光線の中でも特に熱をもたらす赤外線を吸収する機能を持ったポリカーボネート板です。

透明度が高く室内を明るく保ちながら、熱の侵入を抑制することで、夏場の車内温度の上昇を抑えられます

紫外線をカットすることで、車の塗装の劣化や内装の日焼けを防ぎます

通常のポリカーボネート板よりも少し高価で、メーカーによってオプション価格や名称がやや異なります。

スチール折板(ガルバリウム鋼板)



スチール折板(ガルバリウム鋼板)カーポートは、その高い耐久性と強度から、特に積雪量の多い地域や強風地域で採用されます。

積雪量が多い地域や強風地域では、特に強度が求められます。

スチール製のため、ポリカーボネート板などに比べて強度が高く、積雪や強風にも耐えられます

ガルバリウム鋼板は、鉄に亜鉛とアルミニウムを合金化したもので、耐食性、耐候性に優れています。

そのため、錆びにくく長寿命で、高い耐久性があります。

火に強い素材なので、安心して使用できます。



採光が無い、重量があるなどのデメリットもあるので、ご自身の住んでいる地域の気候や、求める機能などを総合的に検討する必要があります。

カーポートの屋根材の色による違い



駐車スペースがリビングやお部屋の窓の前にある場合、カーポートを設置することで光がお部屋に入りにくくなることがあります。

この様な場合は、屋根材の色をクリア系にすると明るさを保ったままカーポートを利用できます。



明るさを残しながら、遮熱効果のある屋根材にされたい場合は、熱線遮断・熱線吸収ポリカーボネート板のクリアマット系統の屋根材を選ばれると良いでしょう。

カーポートに太陽光パネルの設置は可能?



カーポートの屋根に太陽光パネルを設置することは、近年注目されている取り組みです。

積雪地帯でも、条件さえ整えば設置できる場合もあります。

太陽光パネルで電気代削減

屋根だけでなく、カーポートの屋根も活用することで、発電量を増やすことができます。

太陽光発電はクリーンエネルギーであるため、環境負荷を低減、自宅で消費する電力を自家発電でまかなうことで、電気料金の削減につながります。

積雪地帯での設置ポイント



太陽光パネルを設置するには、まず太陽光パネルの重量に耐えられるカーポートの強度が必要です。

雪国設計に特化したものが良いでしょう。



また、雪が滑り落ちやすいように、パネルをある程度の角度に傾ける仕様が望まれます。

もちろん、積雪時にパネル上に雪が積もると、発電効率が低下したり、パネルが破損する可能性があるため、定期的な雪下ろしは必要です。



積雪地帯でも、適切な設計と施工を行うことで、カーポートに太陽光パネルを設置することは可能です。

しかし、雪による影響を考慮し安全に設置できるよう、リフォーム専門業者に相談しながら進めると良いでしょう。



いかがでしたでしょうか。カーポートの屋根材の特徴や設置のポイントなどをご紹介しました。

カーポートの設置や修理・交換をご検討中の方は、ぜひナガサカ建窓にご相談くださいませ。

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