シンプルモダンな新築外構・エクステリアのポイント
- リフォームコラム
新築外構のデザインにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
最近では、シンプルモダンなデザインの住宅が増えているため、統一感を持たせて外構も同じようにする方が増えています。
こちらの記事では、シンプルモダンな新築外構づくりのポイントをご紹介します。
シンプルモダンな新築外構の設計要素
シンプルモダンな新築外構の設計要素について詳しく解説します。
まず、シンプルモダンな外構とは、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインと現代的なスタイルを融合させた外構のことを指します。
素材選び、色彩選び、デザインの統一性、そして機能性など、様々な要素から成り立っています。
これらの要素を理解し、それぞれをバランス良く組み合わせることで、シンプルながらも印象的な新築外構を設計することができます。
ここでは、その設計要素について掘り下げていきます。
色彩
シンプルモダンな新築外構デザインには、一般的にモノトーンやクールな色合いが使用されます。
白、黒、グレーなどのシンプルな色使いで統一感を出すことが、洗練された外観を生み出します。
また、アクセントとして明るい色を一部に取り入れることで、個性や特徴を強調することもできます。
シンボルツリーがあることで、外壁の色味とバランスを取るのも良いでしょう。
材質
外構の材質は、家の外観との調和だけでなく、耐久性やメンテナンス性も考慮しなければなりません。
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外構に適した材質としては、コンクリートやスチール、木材などがあります。
特に、コンクリートはその無骨さと耐久性から、シンプルモダンなデザインと相性が良いでしょう。
また、スチールはシャープなラインを引き立て、木材は自然な温もりを添えることができます。
1つの素材で固めるのではなく、玄関ドアの色味や郵便受けの素材を揃えるなどすると、雰囲気が和らぎます。
耐久性とメンテナンス性
これらの材質の耐久性とメンテナンス性についても考慮しておきましょう。
コンクリートやスチールは耐久性が高く、比較的メンテナンスが少ないですが、木材は定期的なメンテナンスが必要となります。
もちろん、そのメンテナンスの手間をかけることで、木材ならではの風合いや経年変化を楽しむこともできます。
雑草や虫が苦手という方は木材などのナチュラルな素材よりも、コンクリートや石材・砂利が合っているかもしれません。
これらの特性を理解し、自身のライフスタイルや好みに合わせましょう。
機能性
外構としての機能性も重要です。 美しさだけでなく、日々の生活を便利にし、快適にするための設計が求められます。
具体的には、駐車スペースは車の大きさだけでなく、自転車やちょっとした荷物をおけるスペースも必要でしょう。
また、ゴミ収集エリアや物置なども確保しつつ、シンプルで洗練されたデザインにしましょう。
こだわりの外構を作るには、照明配置や、水栓のデザインもお忘れなく。
フットライトやガーデンライトは安全性や防犯性も向上させることができます。 夜間の美しいライティングによって住宅全体の印象を引き立てる効果もあります。
シンプルモダンな新築外構はいくら?
シンプルモダンな新築外構の費用は、その設計要素や用いる素材、施工面積、地域や業者によって大きく変わることを理解しておくことが大切です。
一般的には、外構工事の費用は家の建築費用の10%〜20%とされていますが、材質やデザインにこだわると、家の建築費用の20%〜30%になることもあります。
無駄なものは設置しない、短いアプローチにすることで費用の削減などは可能です。
理想の外構のイメージと、必要なものを明確にして工務店にご相談いただくと良いでしょう。
メンテナンス
シンプルモダンな新築外構デザインは、洗練された見た目と機能性を兼ね備えていますが、その美しさを保つためには、適切なケアが必要不可欠です。
この美しい外構デザインを維持するためには、日々のちょっとした手入れでも大きな違いを生むことができます。
アプローチや門扉・シンボルツリーのお手入れや、照明設備の点検などを行うことで、外構の美しさを維持し、さらに寿命を延ばすことが可能です。
外構の素材によってもメンテナンス方法は異なります。 木製の部分は防腐処理が必要な場合がありますし、コンクリート部分はクラックの発生を防ぐために定期的に点検し補修しましょう。
これらのメンテナンス作業によって、長期的にシンプル且つモダンな外構をお楽しみいただけるでしょう。
シンプルモダンな新築外構のポイントをご紹介しました。
予算や機能はもちろん、住宅と合ったデザインを設計するために実績のある施工業者をお選びいただくのが良いでしょう。
ナガサカ建窓では、ホームページに施工事例を多数掲載していますので、ぜひこちらもご覧くださいませ。