【おしゃれな洗面化粧台にしたい】リフォームのポイントはこちら
- リフォームコラム
洗面所はいつも使う場所だからこそ、汚れが目につかない様に清潔、且つおしゃれにしたいスペースです。
インテリア小物でおしゃれな演出をすることも可能ですが、洗面所をリフォームする際は、ぜひ洗面化粧台本体や床・壁材などにも工夫されてみるのも良いでしょう。
リフォームをするのであれば、今までの洗面所とは違った材質や形状へ変更可能です。
気に入った壁紙、床材で配色を揃えるなどすると、お気に入りの空間になること間違いなしです。
こちらのページでは、洗面化粧台のリフォームで、デザイン性と実用性を両立させるリフォームポイントをご紹介します。
目次
洗面所がおしゃれに見えるポイント
洗面所をリフォームする際に検討いただきたい、おしゃれリフォームポイントをご紹介します。
配色を揃える
洗面所のリフォームは、洗面化粧台本体と壁紙・床・細部の色合いを揃えることで統一感のある洗面スペースになります。
色の配色比率では、「70:25:5の法則」というものがあります。
これは最も大きな面積を占めるベースカラーが70%、中心になる色であるメインカラーが25%、アクセントカラーを5%にすることで、全体がまとまる配色になるという法則です。
また、洗面所は広さ自体も限られるので、圧迫感を感じさせない明るい色がおすすめです。
各メーカ―が出している洗面化粧台も、白を基調に淡い色合いが多いです。
本体だけの交換でも、清潔感と統一感を保てるというポイントでもあります。
ポイントの素材
洗面所というと洗面化粧台本体は白、洗面ボウルも白…と無機質なものが多い印象が一般的です。
洗面化粧台のリフォームでは、木目調のデザインで温かみのある空間にしたり、マットブラックの水栓にすることも可能です。
レストランや素敵な店舗で見られた手洗い場の再現も可能です。
一般的な洗面化粧台では物足りない!おしゃれにしたい!という方には、異素材を取り入れて我が家だけの洗面所を作るのも良いでしょう。
生活感を隠して特別な空間に
洗面所に限らず、他の水まわりスペースでもそうですが、日常的に使用するスペースはついつい家族のものが多くなり散らばってしまいがちです。
収納はあれど棚から物が飛び出ていたり、水栓周りに一時避難として置いたつもりが定位置となってしまったり…。
インスタグラムなどのSNSでは、「本当に生活してるの?」というくらいお洒落な空間になっていて驚かれることもあります。
最近はホテルライクという言葉があり、ホテルのような空間にされたい方が増えています。
ホテルの様におしゃれで清潔に見えるようにするには、生活を感じさせないことがポイントです。
洗面所で使う日用品を目につかないように隠す収納を採用するだけでも、おしゃれな洗面所に近づいていきます。
洗面台・洗面ボウルの選び方
洗面所として一番目につくのは洗面ボウルです。
洗面ボウルに焦点のあてて見ると、素材や形式にも種類があり、リフォーム時にもご家族のお好みが現れるポイントです。
もちろん、手洗い・洗面使用時の水の飛び跳ね、また洗濯の前の予洗いをされることもあります。
生活スタイルにあった適切なサイズ・深さも考えなくてはなりません。せっかくのリフォームですので、失敗しない洗面ボウルを選ぶようにしましょう!
ベッセル型
洗面カウンターに洗面ボウル自体を独立して置くタイプの洗面ボウルです。
カウンターの素材と洗面ボウルの素材を異なるものにすることで、デザイン性が高くなります。
水撥ねがカウンター部分にも広がりやすいのでサイズと深さに注意が必要です。
ベッセル型の洗面ボウルで綺麗な洗面所を維持すると、とてもお洒落な空間になります。
一体型
カウンターと洗面ボウルが一体になったタイプです。スッキリとした見た目です。
一体となっていることで境目が無いので、掃除もしやすく水撥ねもベッセル式よりは狭い範囲になります。
埋め込み型・半埋め込み型
洗面カウンターに洗面ボウルを埋め込んだタイプです。
半埋め込み型は少し洗面ボウルの縁が出ているので、完全に埋め込んだ形式よりも存在感が生まれます。
こちらは、置き型と埋め込み型の中間の洗面ボウルです。
壁付け型
壁に洗面ボウルを取り付けるタイプです。
洗面所のスペースが限られていたり、メインで使う洗面所ではない場所に手洗い場を設けたい場合におすすめです。
家に帰ってきたら手洗い!ミニ洗面所のおすすめ
家に帰ってきたらすぐに手洗い・消毒というのは、新型コロナウイルス感染対策として各ご家庭でも取り入れられています。
しかし、なかなか洗面所に直行できないタイミングもあります。
そこで、最近流行の玄関に取り付けられるミニ洗面所をご紹介します。
ミニ洗面所は、外出から帰って来た時の手洗いなど最低限の手洗い機能だけで実現できます。
「来客時の洗面スペースに入って欲しくは無いけど手洗いどうしよう」ということも、ミニ洗面所があればお悩み知らずです。
メインの洗面所は手洗いだけではなくヘアセットやメイクアップ、洗顔・洗濯物を洗ったりなど用途が幅広い分サイズも必要です。
ミニ洗面所は、洗面ボウル・水栓・タオル掛けもあれば十分です。
設置は配管の延長が必要なため15万円~25万円ほどが費用相場です。
お湯を使わない、水道水だけで良い場合や最小サイズにするなどの工夫で価格を抑えることができるので、ぜひ設置のイメージと一緒にリフォーム会社にご相談くださいませ。
また、洗面スペースは水回りの色合わせで白や淡い色合いをベースにした場合でも、ミニ洗面所は玄関スペースや取り付ける空間のデザインに合わせられます。
カラータイプや異素材を採用しても、違和感なくお住まいのインテリアに馴染ませられるでしょう。
おしゃれな洗面化粧台へのリフォームのポイントご紹介、いかがでしたでしょうか。
洗面化粧台や洗面所について「こんなリフォームはできる?」などのご質問でも、お気軽にお問い合わせください。
ホームページでは、リフォーム事例を掲載しています。ぜひこちらもご覧ください!